「タウンマネージャーが商店街でショップをはじめたら」

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日本全国の中心市街地活性化と商店街活性化を、
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トヨタが正月の広告出稿をやめた。広告よりも広報のスペシャリストが求められる時代か。

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さて。20年前のコピーライター時代に、
いずれ広告の環境は変わる。コピーライターへのニーズも変わる。
一流は残る。二流以下は食べてはいけない。
そう思っていたので、いずれ辞めなければいけないと思っていました。
情報の伝え方が変わるのだろうと予測した。
どんな名コピーよりも、駄文だろうがメールは早く伝わる。
いや、その着信音だけでも人を安心させることができる。

トヨタが正月広告を出稿しなかったというニュースがあった。
毎年恒例の元実日の新聞広告のことですね。
この広告の意味は、おつきあい広告だと思います。
代理店や新聞社とのおつきあい。実際の効果は微妙でしょう。
それを辞めた。おつきあい広告を辞めた。
英断というか、現実と向き合った結果なのでしょうか。

トヨタがこういった方向性をしめせば、
他社も追随する可能性があります。
無駄なおつきあい広告の削減という意味合いもあれば、
いかに広告で売れなくなったのかを
あらわした現象な気がします。

田舎から都内に出店した際に、
確かに広告にはたよれなかったです。
唯一、あるフリーペーパーに雑誌広告は出しました。
反応はゼロ。予算はけっこうしました。

最も役に立ったのはSNSでした。
そして、テレビによる報道でした。
今は口コミが可視化できる時代です。
メディアでとりあげられる戦略も、
SNSで拡散される戦術も、
広告ではなくて、広報です。

わかりやすく言えば、
公式ホームーページで発表した情報が、
ツイッター、インスタグラム、
LINE、ファイスブックのタイムラインに、
どれだけ流れつづけるかが
ひとつの結果なんでしょうね。

広報の場合は、予算ありきではないので、
ある意味広告よりもテクニカルな部分が必要です。
そして、広告ではもう売れない、
という決断が必要だと思います。

消費者の皆さんは、
広告を出す=商品に広告費が添加されている、
ぐらいはもうよめているわけです。
広告をたくさん見る=人気がある売れている
とは思っていないでしょう。
ごり押しと思う場合もあるでしょう。

世の中に広告のプロは大小いると思います。
まだまだ広報のプロは少ない。
なので需要はあるんだろうなと思います。

ステマも広告というよりは、
広報だったと思います。
もう見抜かれましたが。

では次世代の広報ってなんだろうと思うのです。
当社ブランドは、
いまだタイムラインに流れつづけています。
ここ最近は急激にインスタグラムでのアップが多いです。
ターゲットの広さが出て来た感じがします。

こういった流れから何を分析するのか。
予算をかけて広告しても、
売れなくなる時代。
たしかボンカレーの大塚食品はテレビCMをメインにした
広告費を6割削減にして、
売上があがったそうです。
選んだ広報はユーチューブ動画でした。

写真は1992年に、私がコピーを書いた
田舎のトヨタの新聞全15段広告です。
はじめて15段を担当した仕事です。
奇跡的に残っていました。
これだけで人が集まるわかりやすい時代でした。
五輪イヤーだったのですが、
けっこうきわどいコピーを書いていましたね(笑。

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