「タウンマネージャーが商店街でショップをはじめたら」

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日本全国の中心市街地活性化と商店街活性化を、
富山を通して語る、考える、変えてみる。

富山市が導入したコンパクトシティの最高傑作は、私こと「長谷川圭」だと思います。

カテゴリー:自民党を中心とする富山市議会がコンパクトシティ政策をチェックしなかった場合どうなったか?, 富山市長が3.5期の歳月をかけてすすめたコンパクトなまちづくりはどうなったか?, 全国の商店街活性化に地域の市民はどう参加すべきなのか?, なぜ46道府県に中心市街地活性化政策が必要なのか?, なぜ地方には商店街活性化政策が必要なのか?, 富山市中心市街地活性化
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さて。どんな悪法も利用者がきちんと利用したら、
どうにでもなるのではないかと思っています。
私は住めば都なタイプです。
その土地や環境の変化に順応できるタイプです。
トヤマグをはじめて、
タウンマネージメントを手がけようと思った時から、
その政策に順応してみようと思いました。

考えますと、富山市のコンパクトシティに
最も順応した優等生は私ではないかと思うわけです。

1/田舎で生活していてクルマに乗っていません。
完全クルマ社会の富山県で、私はクルマに乗りませんでした。
乗りませんでしたというか、5年前からクルマを保有していません。
徒歩、路面電車、タクシー、ロードバイク、新幹線、飛行機が、
私の移動手段です。ここ3年半は一度も運転すらしていません。
富山市は環境モデル都市でもあります。貢献しています。

2/ほぼすべての買物を富山市中心部で実践しています。
マイカーがないので、基本的には歩いて暮らしています。
歩ける範囲が主な生活圏です。自分の事業所からマンションまで歩けます。
クルマでの買物にいけないので、食料品から日用品までほとんど。
歯医者も美容院もジムも富山市中心部。
この一年は生活の半分が都内になったので都内での買物も多いですが、
富山の郊外で買物や飲食をすることはまずないです。
富山にいる限りは、富山市中心部で完結です。

3/富山市中心部に事業拠点を移転しました。
事業をしているので自分で事業の立地を決められます。
クルマに乗らないのでクルマ通勤ができない。
というわけで、事業所も富山市中心部。
日々中心部にいることを逆手にとって、
商店街サイトを運営し、タウンマネージャーにもなりました。
仕事範囲まで富山市中心部にしてしまったわけです。

4/商店街に自分の店を出店しました。
3の延長で自ら商店街にショップを営業。
今年で13周年ですね。お客さんを呼ぶことで
商店街の活性化につながります。
中心部の昼間人口増にも貢献しています。
売上を出し、利益を出すことで納税につながります。

5/セントラムや北陸新幹線を活用しています。
コンパクトシティ政策における公共交通の活用。
クルマがないことも関係しますし、
意識的になるべく高校交通を利用をしようと思っています。
北陸新幹線も開通したので都内には行きやすいです。
用意されたインフラを思いっきり活用しています。

6/地域ブランドを東京で売っています。
富山市中心部で育てて来たスイーツを、
ブランド化して都内と全国で販売しています。
政策にのっかって生活圏を移動し、
業務範囲も移動し、その場所ならのではなのビジネスを展開。
さらにそれを首都圏や全国に輸出することに成功しました。

こんな感じです。
コンパクト市長のやっていることは、
あまりに操られすぎで稚拙で、
コンパクトシティの結果は50年後などと逃げ腰で、
まったく同意する価値はありません。
ただ、納税者として、たまたま住んでいた住人として、
その政策を思い切り活用してきた10年な気がします。

ただ、すでに郊外に家を建ててしまったり、
通勤場所が郊外である場合は、
コンパクト市長の結果がみえないやりたい放題に、
ただただ納税して、
自分たちはその恩恵にあずかれません。

歩いて暮らせることは間違いない富山市。

そして私はコンパクト市民の代表格とも言えると思います。

どなたでもこの恩恵は受けられるはず。

ただし、それには私のような適応力と根性は必要です。

「タウンマネージャーが商店街でショップをはじめたら」