「タウンマネージャーが商店街でショップをはじめたら」

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日本全国の中心市街地活性化と商店街活性化を、
富山を通して語る、考える、変えてみる。

コロナ禍でみえる化されてしまった「地方の闇」。知ってしまった以上、都心からの移住はむずかしい。問題はそれに気づいていない地方の皆さんの常識なのかもしれない。

カテゴリー:タウンマネージャーが考える日本再生とは。

さて。
総曲輪ベースに行ってみました。
肉屋さんの焼肉を食べましたよ。
隣にいても時間があわないのえなかなかいけない。
本社勤務時にこれから少しずつ利用します。

しかし、街の人の
どれだけかの反応をみましたが、
まあ斜に構えていること。
せっかく若い人がトライしたことですよ。
応援したらどうなんでしょう。
この距離にいて行ったことがないなんて不自然。
施設内で会った知人もいましたが、
どこか物見遊山的な感じ。
目があってあわてて挨拶に来るみたいな。

総曲輪ベースのオシャレ感は、
ずっとトヤマグにかいていたことが実現されたひとつ。
おしゃれな中心街の実現。
十分に活性化に寄与していると思います。
大手のディバロッパーのように
有名チェーン店に頼るわけではなく、
地方の絆を生かしたリーシングで
富山ならではなのラインナップのテナントミックスになった。
すばらしいことですよ。
いまはオープン景気がつづきますが、
ここもしばらくすると集客に限りがあります。
いちばん近い「街の人」が利用しなくてどうしますか。

富山にいて、付き合いの長いある人に
公衆の面前で「常識がない」と言われた。
大きな声で周囲に人がいる。都心じゃなかなかないシチュエーション。
あるサービス店にいるときに、店員に受け答えが面倒な話題があったので、
めずらしく自分の個人情報を少し開示した。
その後に知りあいの知りあいが、その私の個人情報を知っていた。
基本的には非公開なのでびっくり。というか怖い。
ある知人が私が都内にいること知っているので、
東京の○○を知っているとか、つきあいがあるとかの申告が多い。
誰も聞いていないし、本当か嘘かもわからない。
都心でなかなかない会話だ。

なぜ地方に戻るとこうなるのか。
ようやくわかった。

コロナ禍で東京が地方で嫌われている。
帰省もできない。旅行もできない。
それは感染問題というよりも、
万が一何かあった場合の
地方の陰湿な部分にふれたくないという感覚だ。

地方でコロナに感染してしまうことに、
地方の人でさえ恐怖を感じている。
ある県の最初の感染者は、
一家離散に追い込まれて父親は自死した話などもある。
嘘やデマかと思いきや、誰も否定はしてくれない。

地方の自然の豊かさを生活にといれるとか、
子育て環境の良さを訴えるとか。
低家賃での住環境の提供や、
雇用の安定や、仕事の紹介など。

地方は、若い女性の定住をめざしているが、
こんな状態で、都心の女性や
都心を経験してしまった地方の女性が、
もどって住むと思っているのか。
それは無理だろう。
どっぷり地方に住んでいる人、
都心から移住しても一年もしたら慣れてしまった人には、
まったく理解できないかもしれない。

そんなコミュニティで、
都心から移住したいなんて思うわけがない。
いままでは噂レベルだったが、
コロナが「みえる化」した。

自分たちの普通が、
コロナ禍でみえる化されてニュースになっている現実を。
徳島では県外ナンバー狩りがあったという。
阿波踊りが中止となり、
県外客が来なくてなって困るというニュースもあった。
これです。

闇が、明るみになってしまった。

都会は冷たい。
地方はあったかい。
都会は人間関係が希薄。
地方には絆がある。

もちろん都会にも闇はある。

地方が
都心から移住を求めなければ、
唯我独尊でかまわない。

活性化して発展して、
人口を増やして、
税収を増やして豊かになりたいなら、
この問題は大きい。

地方にこのまま住んでもいい、
住みたいと思っている人は
100%気づいていない。

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