「タウンマネージャーが商店街でショップをはじめたら」

toyamagu.com

日本全国の中心市街地活性化と商店街活性化を、
富山を通して語る、考える、変えてみる。

電通残業問題、すかいらーくの24時間営業問題。長時間勤務や長時間労働は、だんどりで解決できると思うんですが…どうでしょう?

カテゴリー:コムクレープ東京
img-intro03

さて。昨年から電通の長時間労働のニュース。
元広告制作業だった私からすると、
今さら…な気もします。
広告関連事業の長時間労働は、いまにはじまったことじゃない。
いまら20年前の駆け出しコピーライターのころなんて、
そりゃかなりの長時間労働でした。

家に帰る平均は24時ぐらい。徹夜も普通にありました。
居眠り運転で事故ったこともあります。
週休二日なんてもものもなく、日曜出社も当り前。
今でも覚えている最もハードなときは、
月曜から金曜まで睡眠合計時間が12時間。一度も家に帰れず。
ある100ページぐらいの冊子の原稿を
すべて書ききってデザイナーに渡して、
土曜日は机にもたれて12時間寝ていました。
今おもえば、完全ブラックですね。

広告業界がなぜ深夜まで仕事になるのか?
ひとつ目の理由は、
アイデアをカタチにするという、
表現の具現化に時間がかかる…と言われている。
ふたつ目の理由は、
クライアントからの修正に時間がかかる。
こんな感じじゃないでしょうかね。

私の場合はいま思えば、苦行の何者でもなく、
非生産的で、非効率で、単なる段取りが悪いだけのようにしか思えません。
若手のころは、そうっいった経験も必要なのもしれません。
ただ、もっと他に方法もあるだろうと思います。
今も広告関連の労働時間は長いんでしょうね。
中には仕事のふりも入っていると思います。

以前に北野武監督の映画は、ほとんどテイク1で
完了って話を聞いたことがあります。
おそらく役者経験者の監督だと、役者のモチベーションをわかって、
「一に勝る二は無い」と判断するような気がします。

私は現在、自社のクリエイティブに関しては、
クライアントで、エージェントで、
プロデューサーで、ディレクターで、クリエーターです。全部自分。
クライアントとクリエーターが同一人物ですと話が早い(笑。
予算やスケジュールを現実的に考えて、
そんな細かいところをつっついても全体は変わらないことを知っている。
そこにこだわってます!と仕事のフリはしないです。
広告が目的になってない。
広告は手段であって、目的は集客や×客単価で売上です。
なので、速い速い。

このテレビCMも予算は7万円。ピコ太郎よりも2万円高い(笑。
制作期間は、合計すると長いですが、
あるローカル局のクリエーター志望者が弟子入りしてきたので、
教えながらすすめていました。
実際には数時間です。

ちなみに一に勝るニは無いというのは母親に教わりました。
小さいころから、けっこう言われていた。
きっと誰かの格言で、それを多用していると思っていた。
最近しらべたんです。誰の言葉だろうって。
ところが検索してもまったくヒットしない。
もしかしてオリジナルだったのかと驚いています。

あ、すかいらーくに触れなかった。次回に。

「タウンマネージャーが商店街でショップをはじめたら」