「タウンマネージャーが商店街でショップをはじめたら」

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日本全国の中心市街地活性化と商店街活性化を、
富山を通して語る、考える、変えてみる。

飲食店出店は、立地で決まる。正論ですし最優先すべき条件なのですが、見事にうらぎって出店しているのが本店と原宿店です。

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さて。どんな店も、どこに出店するかでほぼ運命が決まります。
通行量に頼る商売ならなおさらです。歩く人は多いほどいい。
できれば、その店のターゲットが多く通る場所。
そうなると駅周辺とかになります。
そういった好立地は家賃が高い。
家賃は固定費ですから、経営に重くのしかかる。
なので、なるべく安い家賃の場所を探して出店します。

本店はど田舎ですから、歩いている人なんていません。
いても高齢者が通行人としているだけ。しかも午前中だけ。
いまこんなところで店を始めるのは自殺行為かもしれません。
ここ10年間は、斜め前にあった集客装置だった富山西武撤退で苦しみました。
移店も何度も考えました。いや、閉店すら考えました。
とにかく将来性もなく、通行量もない不動産価値。
じつはそれは今も変わっていません。
周囲の環境やインフラはそのまま、
本店の前にだけ人がいます。

原宿店も竹下通り沿いではありません。
竹下通りは、一日通行量が10万人といわれています。
原宿店は、竹下通りから20mほど入った路地裏です。
一年以上もそのテナントは空いていました。
通行量を量ったところ、一日2,000人ほどです。
竹下通りの2%しか歩いていない。
本来なら出店できません。
とはいえオープン日からの逆算と、
これからのテナント情報を考えて、
ここで勝負と出店を決めました。
来られた方はわかると思いますが、
ここが原宿?って場所だったりするわけです。

セオリーは大事です。
無理にひっくりかえす必要はないです。
ただ、私たちには挑戦するしかなかった。
じゃ、武器はなんだったのか。
商品力だったりするわけです。

どんな飲食店も、これはという逸品があるのがぞましい。
のぞましくてもなかなか実現できない現実もある。
ラッキーなことに当社にはそれがあった。
じゃ、この武器はどうやって手に入れたのか。
武器は元々あったのです。
それを証明して自信をつけさせてくれたのは百貨店催事でしょう。
クレープブリュレ1本でも勝負できる自信です。
これは飲食店だけの経験では無理でした。
食品メーカーとしての自信です。

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