「タウンマネージャーが商店街でショップをはじめたら」

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日本全国の中心市街地活性化と商店街活性化を、
富山を通して語る、考える、変えてみる。

トチのブランド力がある東京。クレープブリュレが原宿と日本橋で売られたらどうなる?

カテゴリー:ユウタウン総曲輪はどうなる?, 富山市中心市街地活性化, コムクレープ東京
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さて。今日から、日本橋とやま館で、クレープブリュレが発売されます。
冷凍即売です。おうちにもって帰ってゆっくり召し上がっていただけます。
原宿店ができてから、当店かなり原宿イメージがつきました。
クレープ=原宿というのが一般的な概念ですから、まちがってはおりません。
ただ、ブランド特長からすると=でもなかったりします。

日本橋で売れるか?売れないか?と言われると、わからないのが正直なところ。
私はあまり売れないと思っています。それは原宿のような若者の街ではないからではなく、
過去のデパ地下での、接客無しでの販売のデータから計算しています。
日本橋とやま館のお客様は、40代〜60代が多いです。
隣りに日本橋三越があります。そこと同じぐらいでしょう。
当店のメインターゲットではありません。

ただ、過去に三越や大丸で販売して来た経験からすると、売れないこともないはず。
その場合は、丁寧な接客が必要です。あと、ショーケースの見せ方も。
食べてみたいけど原宿は…という世代の人も多いので、
もしかしたら認知されれば、動くかもしれません。
私の予想以上に、都内で認知されていたら売れるかもしれません。
結果はどうなるでしょう。

都内の地名には、それぞれにイメージとブランドがあります。
原宿、銀座、丸の内、自由ヶ丘、代官山、巣鴨と書くだけで、
そこにどんな人たちがいて、何を求めているか何となく想像できますよね。
これらは狙ってやってきたことか、それとも偶然か、
いろいろあるんと思うんですが、
土地のリブランドってこういう結果がないといけない。

富山の総曲輪でも、旧西武跡地の再開発工事がすすんでします。
下は商業施設で上はマンション。かなり高層のようです。
地下1階から2階までは、ショップが入居すると聞いています。
そして、総曲輪通りをはさんで反対側の地区も再開発がほぼ決まるとか。
最後まで反対しているポーズの地権者は、
値がつりあがってから売るそうです。目標5億だとか。

再開発後の総曲輪がどういったイメージの土地になるのか。
予想がつくのが、ユウタウン総曲輪です。
この2つの再開発も、物販店が入らず、飲食店ばかりになれば、
ユウタウン総曲輪の二の舞でしょう。
ユウタウン総曲輪に物販店がなぜ入らなかったのか?
コンパクトシティをすすめた結果、
モノが売れない街になったからです。

最初は、駅前にマリエとシックができたとき、
次はファボーレができたとき、
その次は、金沢フォーラスができたときでしょう。
フォーラスがとどめで、小矢部のアウトレットは関係ないでしょう。
街に必要なレディスファッションがなくなってしまった。
すべてもって行かれました。

うちもメーカーなので同じように感じます。
富山市中心部でモノが売れるデータがまったくありません。
調べてわかるのは、小売総額の大規模な減少ですから、
普通は出店するわけはありません。
総曲輪の東口にも、またユウタウンができるかもしれない状況です。
ネット上ではもはや幽霊タウンとも揶揄されています。

再開発だけで、その後に土地がリブランドされることはありません。
お客様にどんな需要があるのか、考えて計画してほしいものです。

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