「タウンマネージャーが商店街でショップをはじめたら」

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日本全国の中心市街地活性化と商店街活性化を、
富山を通して語る、考える、変えてみる。

百貨店催事やデパ地下で8年間のマーケティング。田舎のスイーツが、原宿の手土産になれるのか?

カテゴリー:富山市中心市街地活性化, シャッター通りに行列を作る地方発の大人気スイーツ「コムクレープtokyo」とは?

さて。とある在京キー局より取材の依頼がありました。
雑誌は、商材らしくニコラやセブンティーン、レタスクラブなどですね。
最近は外国人向け観光サイトなどからも取材依頼があります。
在京キー局の取材と放送はまだ決まっていませんが、
放送されるとなったら、ビジネス系のニュース番組になります。

原宿店の行列とその情報拡散の衝撃はすさまじく、
いろんなメディアに紹介していただけるインパクトなんだなと思います。
オープンしてからかなりたっていますが、うれしい限りです。
富山の田舎のクレープが、本場原宿に店を出す。
普通に考えるとかなり無謀。やっていけるわけがない。
そう思われても仕方ないと思います。
ただ、私たちには自信が少しありました。

本店営業5年目から、日本テレビの全国うまいもの博に出店。
右も左もわからないなかで、百貨店での販売がスタート。
その他にも、デパ地下出店やバレンタインイベントなど、
ここ数年は、全国を飛び回る日々でした。
そこで強烈に鍛えられたと思います。

田舎にいたら、絶対経験することのないはてしない競争。
こちらは無名店です。左右前後は超有名店。
過酷な競争原理がはたらく場所で、集客と売上を競いあいます。
当初は競いあうなんて感覚もなかった。
一年目はものめずらしさで行列でも、
二年目からはぼろ負け。赤字になることもありました。

負けず嫌いなものでして、おいつこうと1年かけて研究もしました。
あの有名店に勝ちたい!そして、ある会場でついに勝った。
私の感覚では、一人前のメーカーなら、
大行列が並んだら一日60万円以上売って当り前という目標もありました。
それも見事に達成。3年目のある出店会場で「最後尾」のプラカードがあがったとき、
思わず現場で泣いたこともあります。
この仕事で泣いたのは、後にも先にもこの一回。
横にいたスタッフに笑われながらも、マスクで顔を隠して鼻をすすっていました。

そんな歴史で、他のクレープにはない売り方を確立しました。
持ち帰られるクレープ。手土産になるクレープですね。
クレープ=その場で食べる。もしくは食べ歩くイメージを壊した商品。
しかも冷凍して、オリジナルデザインの保冷バッグに入れて持ち帰る。
家の冷凍庫で30日以内に、冷蔵解凍して食べる。
家でゆっくり、好きなときにめしあがれる。

今もそんな販売をしているのは当社だけでしょう。
ちょっと作り方と売り方にコツはあります。
冷凍でもおいしいなんて、なかなかできない。
もちろん原宿店でも、セットメニューで販売しています。
原宿のおみやげのクレープとなるか?
への挑戦です。

デパ地下で販売すると、とてつもなく売れます。
ただ、ここは原宿。とはいえ、原宿土産の代表もない。
買ってから2時間以内で帰宅されると、冷凍状態です。
家の冷凍庫で30日です。
最長5時間持ち運べます。その場合は冷蔵ですので
冷蔵庫で保管して、翌日までに食べてもらっています。
東京から福岡まで、もって帰れますね。
実際私は車での移動で、富山→大阪で実験してみました。OK。

原宿といえばクレープ。
原宿の手土産といえばクレープ。といつかなるでしょうか。
私、ここまで自社の商品開発にかかわっています。
全国でこれだけ売れたなら、
たとえ原宿だろうがおいしいと言ってもらえるはず。
超有名店たちとの競争は財産ですね。
田舎だけにいたら、そんな競争は経験できません。
たかがクレープ。されど…の精神です。

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