「タウンマネージャーが商店街でショップをはじめたら」

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日本全国の中心市街地活性化と商店街活性化を、
富山を通して語る、考える、変えてみる。

少子高齢化はまちがいないが、これから日本には若い女性が増えます。

カテゴリー:全国の商店街活性化に地域の市民はどう参加すべきなのか?, なぜ地方には商店街活性化政策が必要なのか?, 富山市中心市街地活性化, タウンマネージャーが考える「新中心商店街論」とは?, 新中心商店街論その一「ストリートリノベーション」とは?
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さて。ハイスピードで書いています。仕事が整理できてきたので。
一気に論文までいってしまえという勢いです。

商業集積地「商店街」のロケーションを統一する。
なぜそれが商店街活性化となるのか?
その理由のひとつに、これから日本に若い女性が増えるということです。
生物学上ではなくて、社会学上の考え方です。

いま40歳の女性は20年後に60歳になる。
いま20歳の女性は20年後に40歳になる。
この20年後の40歳と60歳。
私は相当に若いと思っているのです。
ただしくいうと若い感覚で生きていると思っています。

いまの40代は、20年前の40代とはあきらかに違う。
求めるものも、身につけるものも、選ぶものも若いです。
おしゃれだし、綺麗な人も多い。意識も高い。
当然ながら、デザインセンスの良いもの、
ファッショナブルなもの、見た目を重視する。

高齢化ばかりを考えると、
これからは介護ビジネス…なんてステレオタイプな発想になる。
そこを若い女性が増えると発想してみると、
自己投資欲のある消費者層がぐんと増える。
例えば、いまの戦隊ものや仮面ライダーは、
あきからに子供とそのお母さんをねらってイケメンだ。
これからは20歳、40歳、60歳の三世代が、
同じ店に行き、同じものを買い、同じものを食べ、
同じサービスを受けると私は思っている。

その証拠に、当店はターゲットをぐんと広げた。
クレープ=女子高生という図式が当たり前のなかで、
百貨店に進出した。そこでかなり研究しました。
新しい展開は、25歳アンダーオーバーで傾向が変わること。
25歳アンダーはその場で食べてくれる。
25歳オーバーは、持ち帰りやギフトが多い。
そうなるとパッケージデザインに力をいれないといけない。
客層が広がったことで、売上は変化していきます。

外壁をホワイトチョコ壁にした理由を、
ディズニーランドを意識したからと書きました。
なぜ、ディズニーランドにしたかといえば、
子供からお年寄りまでの女性が、皆楽しめるところはどこか?
いろいろ考えた結果、ディズニーランドが残った。
なので、外装デザインにとりいれたわけです。
当店本店は、原宿店に比べるとあきらかにターゲットが広い。
原宿店も、他の竹下通りの店に比べたら広いです。

大人の女性をターゲットにする場合、
今度は商品の品質を問われます。
一度は食べてくれるものの、
クオリティが低ければ2度目はありません。
なので、そこはクレーピエとして徹底的に商品開発には力をいれました。
その結果…売上はV字で回復しました。この全く活性化等していない商店街で。

富山に限らず、多くの商店街は、
「少子高齢化はまちがいないが、これから日本には若い女性が増える」
ことを意識するチャンスだと思っています。
当店が証明しました。消費人口は増えているのです。

「タウンマネージャーが商店街でショップをはじめたら」