「タウンマネージャーが商店街でショップをはじめたら」

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日本全国の中心市街地活性化と商店街活性化を、
富山を通して語る、考える、変えてみる。

12年前の総曲輪通りの写真集をながめて、できることを考えてみる。

カテゴリー:富山市中心市街地活性化, タウンマネージャーが考える「新中心商店街論」とは?, 新中心商店街論その一「ストリートリノベーション」とは?

さて。私がタウンマネージャー全盛期に
2004年総曲輪通りで半年がかりの事業、
総曲輪フォトグラフィックストリートをプロデュースしたことがあります。
いまから12年も前になりますね。
その後に、NTTドコモをスポンサーに、このフォトコンで集めた写真と
私たちが長年撮り続けて来た写真をベースに、
「完結しない写真集フォトグラ」を出版しました。
いまはウェブでも公開中です。

テーマは「写真で絵になる、街になる」。
総曲輪フォトグラフィックストリートは、
買い物客以外に、撮影目的客を増やすフォトコンキャンペーンでした。
当時はまだカメラ付きケータイは普及していなかったので、
参加者はカメラをもって総曲輪に来ていたので、
とても集客効果がわかりやすいキャンペーンでしたね。

これ私は集客以外に目的としていたことがありました。
それは、お客様から見た商店街イメージ調査です。
撮影のテーマは「あなたの総曲輪スタイル」だったはずです。
そして、送られて来た多くの写真はアーケードを写したものでした。
商店街=アーケード。新しいイメージってないのだと思ったものです。
当時はまだグランドプラザも大和もない総曲輪でした。

送られて来た写真は力作が多かったです。
商品は大賞にけっこうな現金での賞金だったと思います。
現金だと商店街で使われないから商品券にしたほうがいい、
という反対意見を押さえ込んだ記憶があります。
とにかく撮影しにきてもらったり、
応募してもらわないと話にならない企画なので、
ここは思い切って!なんて説得したはずです。

ケータイ写真も応募可だったので、締め切りの1分前、
最終日の11時59分までメール応募がありました。
掲載されている写真のお店の多くはもうないです。
映っている風景は、今はもうみれない場所が多いです。
絵になる街に…と期待をこめてから12年後。
総曲輪のロケーションは変わりはしました。

グランドプラザが完成し、富山大和が移転した総曲輪フェリオ完成。
1階にはスターバックスコーヒーもできた。イベントも開催される。
総曲輪西通りはユウタウン総曲輪が完成した。
パッと見は都会的な再開発で、きれいかもしれない。
それでも何かが足りない気もするのです。
前にも書いた「残念な感じ」でしょうか。
逆に中央通り側は、総曲輪と比較すると
県を代表するシャッター通りになってしまった。

世界一美しいスタバぐらいのインパクトを
商店街のロケーションでつくれないものか?
コムクレープは3年前に、外装を大幅に変えました。
そこから「商店街景観整備ストリートリノベーション」は
始まっています。

「タウンマネージャーが商店街でショップをはじめたら」

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