「タウンマネージャーが商店街でショップをはじめたら」

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日本全国の中心市街地活性化と商店街活性化を、
富山を通して語る、考える、変えてみる。

富山市議たちの政務活動費不正問題と、 日本屈指のコンパクトシティ。

カテゴリー:富山市中心市街地活性化, 商店街が市民と一体になってタウンマネージャーを育てるには?

さて。toyamaguをタウンマネージャーブログにリニューアルして、
この話題にふれないわけにはいかないだろうという話題。
富山市議たちの、政務活動費不正である。

旧トヤマグ時代から「タウンマネージャー議員」というワードを用い、
富山市議と富山市中心市街地活性化についてふれてきた。
タウンマネージャー議員に関してはこちらで解説しています。

辞職した議員は12名。全国ニュースになったわけです。
都内にいるときもテレビでみました。出身者としてははずかしい。
そこで、私は何を思ったか。最初に感じたのは
「何を今さら」というものだった。

10年ほど前に、当時富山市議で現在衆議院議員の田畑氏からの依頼で、
当時の富山市議10数名に対して、中心市街地活性化や
商店街活性化についてレクチャーしたことがある。
富山市が中活基本契約一号認定されて間もないころ。
集まった市議に対して思ったことは…
なんて意識と知識のひくい皆さんなのだろう…でした。
あくびしている人こそいないが、
ほとんどの興味がない、質問がない状態。
富山市の中心政策になっていくであろう議題に、
おそろしいぐらい無反応だったのでした。

いわゆる議員に囲まれた最初の経験でしたが、
これが議員のレベルか…と思ったわけです。
田舎のおっちゃん丸出し。
そういえば、今回の政務活動費不正問題で辞職された方々も、
ニュースで田舎のおっちゃん丸出しでした。
この10年前の経験から、
そういう事態となってもなんら不思議はないと思っていました。
市議会議員としての、意識の低さの問題です。
血税を預かっている感覚は感じません。

では、富山市民の反応はどうかといえば、
私のまわりにかぎっていえば、
激怒している人はほぼおりません。
聞いたら「不正は許せない」と答えるでしょう。
聞かなければ他人事のような気もします。
ようはどうでもいい感じですね。

ここまで市制に感心がない市民もめずらしいのでは?
地方はみなこんな感じなのでしょうか。
市民と議会の信頼関係は損なわれたはずなんですが…
この信頼回復のために、ひとつ考えたことがあります。

ただいま補選の選挙期間中です。
12名の新しい議員がこの補選後に誕生します。
そこで。次の議会で富山市議の議員定数を30にしませんか?
春にまた富山市議会議員選挙があります。
定数削減条例を議会で決めて、
次の本戦は30議席を40人以上で争うわけですね。
富山県議会議員は42名。
たしか人口230万人の名古屋市議会議員は75ぐらいだったような。
富山市で40は多いです。

議員定数削減と、本物の志をもった人を選ぶ選挙で、
こういった不正があったときの市民の信頼回復を実行する、
モデルになりましょう。富山市が。どうでしょう?

富山市民が想像するより、
富山市のコンパクトシティ(コンパクトなまちづくり)は、
世界中で評価されているそうです。
本来なら、そんなに発展した市なら、
議員報酬10万円アップでもぜんぜんいいのうでしょうね。
極端な話、今回の一件も見逃してあげれば?と思うのです。
なんなら市長と公務員の給料も、
2倍ぐらいに引き上げてはどうでしょうとも思うわけです。
日本屈指のコンパクトシティ(コンパクトなまちづくり)なのですよ。

富山市民の市制への無関心さもさることながら、
じつは市民にはまったくの実感のない、
自画自賛のコンパクトシティ(コンパクトなまちづくり)
ではないかとも思ったりします。

よく議会と首長は、二元代表制によるどちらも市民の代表で、
双方が車の両輪となることで、地域が発展するなどというじゃないですか。
話題の都政をみますと、
都知事が辞職して、新都知事誕生ともに、
今度は今までの都議会の体たらくが問題となっています。
負の部分でも両輪なわけです。
となると富山市議がこうであるなら、
富山の首長と行政ってどうなんでしょうと疑ってしまいます。

富山市議の政務活動費不正問題は
地元のチューリップテレビが活躍したそうです。
BS-TBSでも特番が組まれていました。
私、てっきり記者がぶん投げられた北日本新聞が、
文春砲なみにやる気を見せたのかと思っていました。

ここまで掘り下げたら、
議会議員側だけでなく、
首長と行政側も徹底的に調べてもらってもいいのかなと。
それとも、ときに発注者となる行政側は、
まったくの白扱いなのでしょうか。

富山市議会の政務活動費の消化率は、
日本で唯一の100%だそうです。
もちろん共産党も含めて。
そして、富山市議会の議案成立率も100%だったはず。
これって議員って必要なのか?
と思われそうなエピソードなんですが、
ぜひ、もうちょっとつっこんで調べてもらうと
コンパクトシティ(コンパクトなまちづくり)にも
市民の注目が集まって来ると思います。
いまや視聴率でBBTを抜いて、
県内2位のチューリップテレビ。期待しています。
もうちょっと市民が、
富山市の花形政策であるコンパクトシティ(コンパクトなまちづくり)に、
ぜんぜんコンパクトじゃないじゃん!
とつっこみが入るぐらいにならないといけないなとは思います。

今回の写真は、2年ぐらい前の名古屋で撮影。
選挙ポスター掲示板です。
なぜこんなの撮ったかというと、
どこか華を感じたから。
全国ニュースで泣きながら詫びて辞職する、
元富山市議の皆さんを見て思い出しました。

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