「タウンマネージャーが商店街でショップをはじめたら」

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日本全国の中心市街地活性化と商店街活性化を、
富山を通して語る、考える、変えてみる。

商店街活性化なんてマイノリティ政策にのせられて、現実と異なる実績づくりに利用されてよろこんでいる⑤助けあう必要もないときのに助けあうから、地方は競争力なく負けるんだ。

カテゴリー:タウンマネージャーが考える地方創生とは?, 私が学生に商店街活性化を教えるなら「商店街サイト運営」である, 自民党を中心とする富山市議会がコンパクトシティ政策をチェックしなかった場合どうなったか?, 富山市長が3.5期の歳月をかけてすすめたコンパクトなまちづくりはどうなったか?, 富山市中心市街地活性化
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さて。
トランジットモール。聞き慣れない言葉です。
すでに言葉としてマイノリティ。
意味は…

トランジットモール(Transit mall)とは、自家用自動車の通行を制限し、
バス、路面電車、LRT、タクシーなどの公共交通機関
だけが優先的に通行できる形態の歩車共存道路を指す。
欧州[3]では都市中心域の歩行者空間(広場)に公共交通機関が進入し
共存する形態がしばしば見られるが、北米においてはこれを参考にしながらも、
主に公共交通機関への依存度が高い低所得者層を呼び込むことにより、
中心市街地を活性化させる施策の一つとして導入された。

…とウィキでは紹介していた。

この政策を私の出身県である、
北陸富山の富山市は
うまくいっていると言いたいのです。
あわせるとコンパクトシティと
トランジットモールは
うまくいっていて
正しい政策だったと言いたい訳です。

もうちょっとつっこめば、
最後の任期であるだろう
この3年ほどの現首長の政治政策は
とてもベストだったと
花道をつくろうとしている。
(もう一期出るようでしたら誤算です)

トランジットモールの意味、
先日のイベントに来ていた何パーセントが理解しているのだろう。
主催側も同じだ。ただのイベントで意義はない。
コンパクトシティですら意味がわかっていない。
そもそもコンパクトではないものを
公共交通で繋いで団子の串のようにする
クラスター型コンパクトシティが富山で、
行政用語的にはコンパクトシティとは表記はできず、
コンパクトなまちづくりと濁していることも。

富山市行政の中で中心市街地活性化は花形政策だ。
ただ、人口比率や面積比率で考えたら、
偏った政策でマイノリティ重視でもある。
さらに中活のガス抜きでもある、
商店街の活性化はさらにマイノリティ。

このマイノリティは報道の仕方によっては、
マジョリティにみえることがある。
報道の回数でも同じ。
富山市はなんとしてもコンパクトシティはうまくいった
という印象がほしい。
数値的な目標はぼろぼろだ。
そのためにこのマイノリティはなずの政策を花形とし、
どうだといわんばかりに情報発信させている。
ごく一部のプロ商店主と意識高い系市民が参加することで、
あたかも市民の大勢がよろこんでいる、
マンセーな空気をつくりたがる。

以前にも書いたが、
普段の売上はないが
コンプレックスから公務員と仕事がしたい、
公の表彰状がほしい、
僕たちの可能性でふるさとを活性化するんだ!
というメンヘラ思考の皆さんは、
ものの見事に役所にのせられる。
数値計算できないので、
すべてが印象と感情の話。
自分がメンヘラでないかどうか確認したいのなら、
このエントリーを読んで
理解できるかで決まる。

マイノリティはマイノリティとしてやるべきことがあるし、
なぜマイノリティなのかも意味がある。
富山市民の大多数が車のない生活などできないマジョリティに対して、
トランジットモールなど市民ニーズともほど遠く、
国が高齢化打開策として綺麗ごとで考えた政策に、
ノープランのパペット市長がのっかっているだけで、
誰かの強烈なエネルギーから形成される
プロジェクトではない。

これだけの事業を生前にしておけば、
元知事みたいに没後に番組にしてくるよね??
ハァハァハァハァハァ
と犬ならぬ狸の皮算用しているのかもしれない。
もっとマジョリティに対してすべきことがあるだろう。
マイノリティはニュースになりすい。
珍しいからだ。
ただ、世の中を支えているのは、
あまり前のことをコツコツとすすめる
マジョリティな政策だ。

北陸富山の中心部に必要なことは、
この20年で落ち込んだ
1,200億円の商業小売総額の復活に必要な政策だ。
何度も書いている。
外商をぬいた富山大和約10個分ですね。
それだけの店と品と人と売上がなくなった。
それをどう以前に近づけるかだ。
1億円の年商の物販店を、
1,200店舗を再集積することになる。

そのために必要なものが、
トランジットモールイベントなどと言われると、
あんたらバカなのかと言いたくなる。
地方は、基本的には沈没船である。
いつ沈むかは差はあるが、
高齢化と人口減少で沈むことはまちがいない。

富山市中心部をみてもわからないなら、
黒部市や滑川市や立山町や、
高岡市や氷見市の中心及び中央と呼ばれた
商店街に行ってみるといい。
見るも無惨。富山市中心部もそうなる。

先日のイベントに来た人の量を、
通常の土日回復させないといけない。
非日常のイベントに頼らず、
自分たちの通常の商売で増やすのだ。
されが本来の商店主の仕事だし、
商店街の仕事だ。経営だ。

少なくとも私は、それを実現している。
普通の土日に、弊社ブランド前にできる列。
これをそれなりの期間つづけてきた。
この夏場はダウン気味だが、
また客数を増やすために努力するだろう。
過去何度もそうしてきた。
こういった商売としての当り前の努力や結果は、
評価されない。ニュースにもならない。
当り前だからだ。
周囲の人がまたに私に声をかけてくれるぐらい。
それで充分。それがマジョリティ。
承認欲求も極端にないので、
当り前のことをたんたんとしている感覚。
こういう店が増えることが、
1,200億円と直結する。

以前にも書いたアパレルグループに共感したのも、
この当り前のことに一生懸命になりつつ、
それを商店街のためなどと言わないところだ。
自分たちのためで充分。それが普通。
今でも店舗を増やす体力がある。さすがです。
他にも尊敬する古着屋さんがある。
働き方改革で独自に週休二日制にしているようです。
それでも客数は減らない。それだけの目的客がいる。
スタッフの業務は軽減される。
離職率を下げ、作業効率をあげているのでしょう。
すばらしいと思います。
これがビジネスにおける一生懸命だったり、
自社の売上アップ=商店街の活性化=1,200億円の復活
となるはずなのでしょう。

こういう当り前マジョリティをしれっとやる店が
私は好きですし、尊敬します。
増えてほしい。
売上も無く、雇用も生み出さす、以前生業レベルで、
イベント、イベント、ハァハァハァハァハァは
いつまで続くのだろう。

沈むまで続くのだろう。

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