「タウンマネージャーが商店街でショップをはじめたら」

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日本全国の中心市街地活性化と商店街活性化を、
富山を通して語る、考える、変えてみる。

ある地方議員とのやりとりでさらにわかった。大阪維新とその他の維新の差が。議員と首長の違い。地方の与党と野党の違い。みなさん意外にわかっていない。

カテゴリー:タウンマネージャーが考える日本再生とは。

さて。
今回は取材に時間を取られて
更新まで時間がかかりました。

東京都知事選の東京維新の戦い方に
違和感を感じていた。

現職都知事への攻撃に違和感を感じていた。
だめではない。
ただ、これが維新か?という疑問。
東京維新の一部の議員から、小池憎しが前面に出ていた。
大阪維新は、大阪では与党である。
日本維新の会は、国政では野党だが是々非々の、ゆ党とも言える。
その他の地方維新は、原則野党だろう。
ここに違和感を感じるのだ。
首都東京でも維新は野党。として野党しか経験していない議員が多いので、
ねっからの野党体質に、
必然的に現職の批判に終始する選挙戦。
これが維新なのかと嫌になった。
与党を目指す姿勢、与党になれるような潜在能力を感じない。
どこかの万年野党と同じ空気なのだ。

富山維新とのメールのやりとりに、
違和感を感じていた。
私の出身地富山県には、維新の支部がある。
その誕生の経緯に違和感があるのですが、
どんな維新なのか気になってメールする。
ある日、この秋の富山県知事選に、
富山維新から候補を立てるというニュースがあった。
いいね。首長を獲る。地方の与党を目指す。
これぞ維新と思ってメールでエール。

ところが、しばらくして候補者は出さないと報道がある。
代表と比例当選議員が「個人的に」
新人候補を応援するという説明。
????は?
意味がわからない。
党推薦でもない。個人で応援。
だったら維新を離党しては?
新人候補者さんは自民党籍である。
なぜ、維新議員が個人で応援するのだ。
代表も含めて、維新党籍の人間が独自候補を出すはずでは?

これは単純に、
富山維新の県知事立候補に
おそらく党本部からの了承が
得られなかったのだろう。
過去の得票数からしても無謀と判断。
吉村府知事人気に乗っかるだけで、
あさはかと判断されたのだろう。
関西圏以外の首長選には、
維新は時期早々だ。

そこで挙げた拳の行き先が、個人応援となる?

ましてや成り立ちと活動が微妙な富山維新。
本来なら「自主投票」が一般的だが、
この遺物な構図で新人候補を応援することになる。
キックオフ大会では、
吉村大阪府知事がビデオで
「少し若い?新人改革知事候補」を応援していたがこれも違和感。
維新とは何かを?理解していない。
本当は自民党にいたかった地方の維新の、
それらしい行動かもしれない。

県知事選に出ないということは
富山1区で自民党と勝負するのだろう。
1区で勝てる「秘策」をプレゼントしておいた。
衆院選で得票数を増やして、
首長選に出馬できるようになってもらいたい。l

都内では、今年目黒区長選に
維新から公認候補が出馬した。
都知事選にも推薦候補が出馬した。
これは、衆院選での得票数を読むための意味がある。
両名とも解散総選挙となれば、
東京から出馬するだろう。
都知事候補にはあと4年我慢して欲しいのだが。

地方の首長選に出ることで、
維新は大阪以外の地方でも、
与党を目指す政党であるとアピールできる。
その先に、国政でも与党を目指すことにリアリティがある。
曖昧な維新スピリットとは、
「与党としての維新」の能力であるはずだ。
かつて橋下徹氏は、
維新への投票行動を「ふわっとした民意」と表現したが、
それは「与党としての維新」
への期待であり、
万年野党的にギャンスカ与党批判するペンギンの増産ではないだろう。
仮に地方で野党議員であっても、
維新の志をベースに
いつでも与党になる地方議員を育てるべきだ。

そのベースが「道州制」だと思っている。

私は本来、大阪維新の党員になりたいのですが、
大阪府に居住していないとなれないそうで、
間借りしている埼玉で登録されてしまった。
今回の長期取材は、ある埼玉維新の議員からの
Botメールがきっかけだった。

埼玉維新からの案内や活動内容に、
違和感を感じていた。
メールが届いたので質問してみた。
「埼玉維新の活動が見えません」
「与党になるつもりはあるのですか」
こういった内容だ。

このやりとりでさらに違和感が増幅してしまったのですが、
地方の維新議員の感覚が分かった気もします。

以前にトヤマグでも書きましたが、
維新は地方で与党である、
大阪で首長と与党を支配していることでの実績が、
維新として強みであり、
他の万年野党との違いであり、
「ふわっとした民意」の期待に応えることだと思っています。

大阪都構想の2度目の住民投票が近いづいています。
私は、賛成です。東京から都構想可決を祈っています。

ここで少し、都構想に取っては意地悪なことをかもしれませんが、
維新の掲げる道州制と都構想の関係について。
維新議員や維新支持者について
それっぽいことを聞いても、
はっきりした答えは返ってこない。

日本維新の会の綱領にはこうある。

1.統治機構改革
憲法を改正し、首相公選制、一院制(衆参統合)、憲法裁判所を実現する。
地方課題については地方自治体が国家の意思決定に関与できる新しい仕組みを創設する。

2.地方分権
首都機能を担える大阪都をつくり、大阪を副首都とすることで中央集権と東京一極集中を打破し、
将来の多極化(道州制)を実現する。国からの上意下達ではなく、
地域や個人の創意工夫による社会全体の活性化を図る。

これらは道州制を指している。
現在考えられる道州制の区分パターンは3種ほどありますが、
どれも当然ながら「都道府県」の廃止は必須です。
残るのはすでに道の北海道だけで、東京都も大阪府も大阪都も、
道州制となれば廃止されるはずです。
大阪で残るのは、実は大阪市と考えるのが一般的だ。
関西州大阪市である。

そうなると最終的には道州制を目指す維新が、
大阪市を廃止して、大阪府との二重行政を解消する大阪都構想を掲げたのか。
以下は私なりの解釈です。

単純に
大阪都構想ぐらいできなければ、
道州制など100%無理と考えているからだ。
私もそう思う。

道州制や地方分権、地域主権といった考え方は、
どの政党も一応掲げている。
公明党などはかなり立派だ。
自民党もかなり前から論じているが、
ある人に聞いたところ、
道州制とふれ続けてガス抜きしているだけで、
全く実現させる気はないという噂。
というか霞ヶ関に言わせればできるわけないという話。

確かに大阪都構想や道州制などは、
統治機構改革の一種である。
実現までには、100年かかる改革もしれない。
私は綱領にあるように、維新は最終的にはそこに向かうと感じている。
途中工程で大阪都構想があり、
その実績が既存政党にはできない「道州制実現」へのリアリティである。

今回の大阪都構想には「大阪を副首都へ」というスローガンがあったはずだ。
現在、副首都構想はまだ「案」の状態だろう。
副首都と言い出だしたのもまた、大阪府知事時代の橋下徹氏だ。
前回の都構想住民投票では
ほぼ聞かれなかったが、
2回目の都構想住民投票が動き出したあたりに、
前回と今回の違いを出すために使われたと記憶がある。

副首都構想がセットされると、
大阪都構想と道州制の矛盾がなくなると思っている。
大阪維新や日本維新の会が
そこまで丁寧に説明しているかどうかはわからない。
今は、そこまで説明する必要もないと思う。
単純にややこしい。

反対派が大阪市を残したいのなら、
道州制で残るのは大阪市だ!といえば正論にも感じるのですが、
そこまで知見のある政党や議員がいないのかもしれない。

首都が東京、副首都が大阪と決まれば、
例え道州制になっても、
東京23区と、大阪4区は残り、
その他の都道府県が廃止されても、
東京と大阪は残るのだ。

道州制と連邦制は同じではないが、
アメリカの首都ワシントンD.C.は、
どこの州にも所属していないアメリカの首都だ。

首都は道州には区分されない。
独立した都市として機能するということなのだろう。
つまり東京D.C.であり、大阪D.C.となる。
大阪都構想を実現することで、
大阪は日本の副首都となり、
道州制が実現してもどの独自性は保たれるということ。
矛盾がなくなる。
日本維新の会は、そう考えていると予想している。
(政府直轄地になるかどうかはわからない)

それを維新全議員が共有しているのなら、
国会議員から市区町村議員まで、
維新は道州制を本気で目指す!
そのために全議員の議員としては目的は道州制の実現であり、
大阪都構想はその第一歩である!
そのために、地方でも維新議員と組織は与党を目指し、
道州制実現する政党ととわかっていて欲しいのですが、
どうも大阪維新以外に感じない。

間借りしている埼玉維新の代表者に
メールで「与党を目指すのか?」と質問したところ

「勿論目指しますよ。
 色々ありますが1つは統治機構改革を目指してますのでその受皿たる行政ですね!
 税金は納税者の為に使います」

という返事だった。

私は人生で、50人以上の議員と呼ばれる人と話したことがあると思う。
そのほとんどの方の印象は、賢いと思ったことはほぼない。
ごく一部の議員だけ。

実は「脳ある鷹は爪を隠す」理論で、
一般有権者には、誰にでもわかるわかりやすい言葉と内容で伝えたい
という結果だと思いたい。

馬鹿にでもわかるように説明すると、馬鹿っぽく見える。
議員としての宿命のようなものだろう。
なので、いつも大丈夫かと心配になってしまう。
上記のメールのやりとりでもそう思った。

道州制のための政党と掲げれば、
地方維新の活動が見えないといった印象だったり、
議員は選挙に当選したい、
議員であることが目的のペンギンばかりにはならない。

道州制は100年の計だろう。

中央官庁が許すとは思えないし、
東京だけのメリットを、東京が手放すとも思えないし、
政府が地方に権限をやすやすと渡すとも思えない。

大阪都構想が可決されるまでは、
道州制に対して表立ってアピールできないことは理解できます。
ややこしいし、矛盾も感じる。
可決されて「統治機構の抜本的改革」が進められるときに、
初めて大きな声で掲げられるのかもしれない。

大阪で与党となって10年で、
「統治機構の抜本的改革」が実現できたことが
維新の成功モデルである。
それを地方の維新も維新議員もロールモデルとすべきで、
「日本全国に仲間を増やす」という
ふわっとした意義に終始せず、
もっと勉強して維新ならのでは議員としての存在や期待を理解すべきだろう。

アホな回答をしたら、
期待が離れる党員も今後は増える。
有権者のリテラシーは常に高まっている。

自分たちも
維新の風やかつての橋下人気、
今の吉村人気にあやかって当選したいだけの
ペンギンと思われ続けるのは、
不本意であろう。

だったら、自分たちへの期待
「ふわっとした民意」を、
確固たるものにするのも議員の仕事たと思う。

今回の調査や取材のきっかけは、
ある地方議員とのやりとりだった。
最初は、普通に質問していただけだったのですが、
痛いところをついてしまったのか、
売り言葉に買い言葉となり、
私としては大人気ない水掛け論に終始してしまったことを
申し訳なかったと反省しています。

そのやりとりは、
当時「公開してもいい」と
本人から了承を得ているのですが、
今一度再了承が得られれば公開します。

情報公開も維新スピリットです。

そして先日本人から
掲載の最終確認が取れました。
埼玉県蕨市市議の中野たかゆき氏です。

現在埼玉維新の会の衆議院支部長の感想と、
日本維新の会執行部の返信をまって、
こちらのページページで掲載します。

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